寮の費用が無料の職場もあります!

欠勤を抑止するために設けられている場合もある

郊外に建設された工場の中には、近隣のアパートやマンションを寮として用意している所もあります。駅から離れていたり、車移動が必須となってしまう地域では、就業希望者が少なくなってしまうことを恐れて寮を用意することで、集中して稼ぐ人を応援する意味合いがあります。 しかし、派遣会社や業務請負会社が用意した寮については、就業期間が修了または派遣切りとなった場合には即座に退室しなければならないので、寮費が無料であっても良い面ばかりとは限りません。期間限定で頑張ろうと考えている人にとっては良い面が多いですが、会社の担当者がカギを持っていることもあり安否確認名目で欠勤時に訪問するケースには注意が必要です。貯蓄目的などの明確な理由がある場合であっても、入寮規約には目を通しておくと良いでしょう。

借り上げ社宅扱いで近隣住民にも配慮

外部の派遣会社や業務請負会社が借り上げ社宅扱いで寮を用意することには理由があります。1つは派遣先の工場に対して寮を完備していることから、最低限契約を切られないように人数枠を常に確保してもらう見えない要求としての役割を持っています。入寮者からすると住居費が安くまたは不要となる分だけ貯蓄出来るのでメリットといえます。 もう1つの理由は、借り上げ社宅扱いとすることで工場近くの近隣住民がオーナーとなるアパートを法人名義で安定して借りることで、地主にも安定した利益が得られます。工場周辺住民の反対には地主の声が田舎ほど大きいので、近隣住民にもメリットが得られるように派遣会社や業務請負会社では積極的な寮の設置を行う傾向にあるのです。